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今日の森のようちえん

雨上がりの森のお散歩です。

本当はキャンプ場で焚き火の予定だったのだけど、朝に強めの雨が降ったので、ねいの里でのお散歩に変更。


急遽の変更にも関わらず、装備を変更し、集まる母さんたち。さすが森の母さん。




今日のおやつ。
焚き火で棒巻きパンの予定でしたが、焚き火がなくなってしまったので、おやつ係さん、急遽朝からその生地を使ってパンを焼いてきてくれました。すごいなぁ。

スペルト小麦のパン。


むしゃむしゃ


雨上がりのしっとりした森は、いつもと違った空気で、これもまた美しい。


小さな人たちも、アウトドア用のしっかりしたレインウェアで。これを着ると、服も濡れないし、とても快適に遊べるのです。
去年はほとんどだっこだった娘が、ずんずん雨の森を歩いている。


大きな葉っぱ見つけた!


森の散歩のあとは、水辺の生き物探し。

春にたまごから孵ったおたまじゃくしたち、大きくなってきたね。
メダカもいたね。


一日中だって、水辺に寝そべって見ていられる。
豊かな時間。


朝に、袋に花びらを入れてもみもみしていた花びら染めのシルク。


帰る前にはこんなにきれいな色に。


かわいい小人さんたち。


わが家では、3人の子供のうち、2人の兄がこの森を巣立ち、最後に1人森に残っている末っ子の娘。
この子は、お腹の中にいる時から毎週のように森に来ていて、生まれて最初の森は生後1か月、長男の巣立ちの会の日でした。


そして、手を繋ぐ相手の小人さんも、同じくお腹の中にいる時から森に来ていて、予定日もほぼ同じという、森の仲間。


生まれた頃はお互いのことがよくわかっていなかったけれど、いつもの森で、いつもの仲間と。


同じ場所で、繰り返し顔を合わせるうちに、仲間なんだと理解していくのだろうな。
最近娘は、同じくらいの小人さんを見つけると手を差し出し、母ではなく、同じ小人さん同士で手を繋いで歩こうとします。


この森の時間。
わが子とゆっくりすごす、親子にとって特別な時間でもあるし。

自分の子だけでなく、みんなの子供達の成長を、みんなで見守る、そんな場であることが嬉しいなといつも思っています。


このメンバーが、OBが集まると、親戚が集まった時のようだなと感じたりもします。


Aちゃん母さん。