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十月三十日。富山にはめずらしく晴。この日はハロウィンということで仮装する小人がちらほら。お外でジャック・オー・ランタンを拵えます。
各々持参の用具で掘っていきます。◯より△の方が彫るには容易いとのこと。
小人たちは暫く中身を出したあと、飽きて、思い思いに駆けていって、遊具で戯れたり柿を収穫したり。晴れの日を楽しみます。爾後、大人はかぼちゃに躍起。森に来ると大人が微笑ましい。



お昼はポットラックです。ポットラックの意味をまだ知らないけれど、きっと素敵な語源を持つのだろうと、森に慣れた私のことも微笑ましく思う。
食べながら、小人たちと話したり遊んだりもします。久しぶりにあった子の爆発的な語彙力の向上に、一昔前の我が子を重ねて、にまにまもできる。


午後は絵本を読んで、暗がりの部屋に顔をもらったかぼちゃが並んで火を灯される。
小人たちはトリックオアトリートを。せっかく顔をもらったかぼちゃたちは置き去りです。
小人たちの目にはりんごとゼリーしか映りません。やはり人気なのはゼリーのほうで、その盛況ぶりに、お一人様2回まで。と制限がかかる程です。
苦笑いの大人と小人の切迫加減に、またまた微笑ましくなります。


家に戻って夜。
奥さんに、我が子が園舎の柿をもぎって皮ごと食べていた様子を話しました。
奥さんは笑います。我が子は笑いながら得意げです。彼女たちにとって、私にとって、素敵な一日でした。
寝る前。三人で、火を灯されたジャックを持ってちょっとの散歩。


Nちゃんとうさん