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朝10時にねいの里博物館前に集合。軽く自己紹介をした後に、おやつタイム。


今日はいつも炭焼き小屋で使用する薪を作ります。

使うのは、ねいの里で伐採された樹木。職員さんたちが伐倒、玉切りをされたものです。

伐倒された直後というのは、いわゆる生木といって水分が多く含まれ、

燃焼効率が非常に悪いです。

薪を炎にくべたときに、切り口から水が泡状に出るのを見たことはありませんか?

この水分を抜くためには、薪は必ず割って、2年ほど寝かせる必要があります。

まずはねいの里にある薪割り機を使ってどんどん割っていきます。


今日は電動の薪割り機、斧のように急に飛んでくることがないので

大人と一緒ならこびとさん達でも薪割りが出来ます。


今日割った薪につける年号の看板を作ってもらいます。

炭焼き小屋まで散策したのち、焚火でお湯をわかしながら

別ルートで運んでいただいた薪を薪棚に収めてゆきます。

せっかくなので、玉切り体験も。

親子で押さえて、のこぎりをせっせと動かします。

せっかくなので、玉切り体験も。

親子で押さえて、のこぎりをせっせと動かします。


この炎のおかげで私たちは普段、少し肌寒くなっても森の活動を楽しむことができます。

森のスープや、お湯を沸かしてコーヒー、焼きマシュマロ、棒巻きパン、ソーセージ、お餅、

挙げればきりがありません。

日々の小さな育児ストレスや悩みも、仲間に聞いてもらってお焚き上げ。

森の活動の心臓のような存在です。

未来の親子たちがこの薪を使う日も、穏やかな一日でありますように。


              (HちゃんNちゃんかあさん)